「冷えは万病のもと」といわれるように、寒い季節は心と体がさまざまな不調を訴えます。

疲れやすい、肩こりやむくみがつらい、風邪をひきやすくなった
不安や恐怖が拭えない、やる気がでない、人の視線にびくびくしてしまう
など、理由の分からない異変に悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
　

その原因として、「冷えによってめぐりが悪くなっていること」が挙げられます。

わたしたちの体をめぐる血液は、体のすみずみまで栄養・酸素を運ぶ＆体の外に老廃物・二酸化炭素を運び出す役割を担っています。

よって血液のめぐりが悪くなると、必要な栄養や酸素が届かない上に老廃物も溜まっていきます。
さまざまな不調を引き起こすだけでなく、放っておくと重い病気に罹患する可能性もあるので注意が必要です！

少しでも冷えや異変を感じたら、めぐりケアを行いましょう。

　
そのひとつとしておすすめなのが、“ゆっくりお風呂に浸かる”こと。

熱いお湯にさっと浸かるだけだと湯冷めをしてしまうので
38～40℃のぬるめのお湯に、10～15分を目安にゆっくりと浸かることがポイントです。

じんわりと体の芯から温まり、さらに水圧や浮力によって筋肉がほぐれるので、血液のめぐりがぐんとアップ！

　
マッサージで体をほぐしたり、肌ざわりの良い入浴剤やお気に入りのアロマを取り入れたり、本を読んでみたり……
リラックスできる、心地のいい入浴スタイルを見つけてみるのも楽しいですよ。

水分補給や、入浴後は衣類で保温することも忘れずに。

さらに、眠りの質が上がるので、翌日のコンディションにも変化を感じられるはず。
「忙しくてシャワーで済ませてしまう」という人にこそ、ぜひ取り入れていただきたい習慣です。

冷えの改善には、食事や運動、ストレスとの付き合い方、服装といった生活習慣の見直しが大切ですが、
色々やろうとすると「続かない」「敷居が高い」と後回しになりがち。

まずは気軽にできて、幸せな時間をすごせる“ゆっくりお風呂に入る”を日々のルーティンに加えてみませんか？

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